すんません、また自虐ネタ。
最近では、これも尋常ではない。
このまjまいくと、来年の自分は存在していないのでは!?と思えるほど。
昔、まさおさん(明治生まれ、誰がみても頑固な人、私の舅だった)は、毎日の買い物は完ぺきだった、ミルクやバターなどを買い忘れて切らすことはない、ただ新規に何かをインプットすることは寄る年波で出来にくくなっていた。
もう、既に、そんなになってしまったのか!?
ある日、1日車で事業所回り。事務所近くに降り立ったのは、ほぼ18時。その週の金曜日は同業者のコンペ、同業者を2人車に乗せる。
このあたりの天候は大荒れ、関東では突然の豪雨、関西でも雨が多かった。
車はドロドロ、ガソリンも入れなくちゃ。
もう18時だし、ちょうど1時間くらいで給油と洗車にかかるらしいから、いい感じじゃない?
一旦さ事務所に戻って、今日は早めに事務所を出よう。明日は1日事務所にいる日だし。なかなか悪い段取り提案じゃないわ。(仕事が一段落、気が抜けていた)
と、事務所に戻ったら、1日留守ばっかりの私は言う「車、置いてるから、また取りにいかなかやならんねん」(言い訳がましい)
そこへ、しょうちゃんからメール。
同じビルだからのしょうちゃん、試験同期のとしちゃんもしょうちゃん事務所にいる。
しょうちゃんたら、腕に、「ほれ、みてみ、ネットで見つけたんやで」
と、自慢げに最新の腕時計型のショットナビを自慢する。(こちらの職員さんが「あ、朝から宅配便で届いたのは、これだったんですね!?」、ショットナビとはゴルフの友)
「ほら、バンカーまで、ハザードまで、グリーンまでと、距離が正確に表示される優れものやで」と自慢する。(彼は実は普通の携帯型ショットナビを持っている)「それに、持って歩かんでいいねん、(そりゃそうだ、腕時計型だからさ)時間も見れるし」と、当たり前のことも言って自慢する。そして、それはそれは嬉しそうである、人の嬉しそうな顔を見るのは癒される、こちらまで嬉しくなってくるもんじゃないか。
「じゃ、前のショットナビ、不要になったからさ、私にくれるん?」という私に、いつもの悪態しょうちゃんたら、いつもの悪態だ。
「あほ!、ショットナビなんてジブンにあげたって使いこなせへんやろっ!
(そりゃそうだ、
私のゴルフの腕前は、自分の打った行方知らずのボールの落ち具合によって結果が変わるシステムだから、あと残り何ヤードだの、どちら方向にグリーンがあるだのはスコアに影響しない)
これな、歩いたら距離変わるねんで」
と、
広い事務所を腕時計型ショットナビを見ながら、それはそれは嬉しそうに目を蒲鉾型に細めながら歩き回ってる。
ひとしきり、仕事の話(いやショットナビの話か!?)をしたら、いつものように(?)
「ほら、とし!、就業時間は終わりや、こちらのエラい方が、そろそろいつものを出せといったはるで」という。
すると、表情の変わらない職員kimiちゃんは、やはり表情を変えずにカウンターに
"kimi's BAR”と書いた札を立てる。
すると、としはいつものように「私はゴクツマかっ」と突っ込みたくなる様な立ち振る舞いで
缶ビールを3つ持ってシュパっと開けて、私に
「どうぞっ」と差し出す。
カウンターには100円クラッカーや、お菓子が並ぶ。
グビッっと飲んだら
「私ちょっと下に降りて、メールチェックと電話とお片づけしてくるわ」だった、飲み出したら、片付けも電話もメールもすっぽ抜けてしまうしね。
「了解」
私は下に降りる。
みなさま、もう、やっと、お分かりですよね。確かにしょうちゃんのくだり、楽しそうな、へ~ほんわかしたいい時間だったんだ、って話ではないのですよ。
私はこの時点で、既に、そりゃメール・電話・お片づけ・明日の書類の用意、そりゃ大事だが、もっともっと普通に(大事というよりは)普通に忘れちゃならんことが、残っているんだ。私は完全にこの時点では、それを忘れてしまっていたのであった。
事務所に戻り、片づけをして、
残りのビールを飲み干すために、再度上に上がる。
しばらく立ち飲んだら、しょうちゃんたら期待通りに、
「さ、飲みに行くか」
ま、行くのはふーみんとかじゃなくて、私ととしだけね。事務所を20時過ぎに出る。
「立ち飲み行こう」
また、3人で立ち飲みに行って3時間飲食・歓談をする(変なオヤジに絡まれ、かわしながら)私は提案する。
「あのショットナビといい、金銭感覚ないっちゅうねん」酔っぱらっている。
「じゃ、自分の財布にいくら今入っているか競争しよう、負けたもんが今日の払いねっ」←これは私の台詞だが、ホンマおっさんである。
「そんなんオレ損やんか」とセコいことをほざくしょうちゃんに、「では、金額ではなくパーセントで大きく外した人にしよう」と提案し、
私は、完敗した。
っで、お勘定を支払って帰宅した。
洗車に出した車はどうなったでしょうか。
この時点では完全に忘れているkeruであった。
つづく
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